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仕事を辞めて1年。小1の壁を乗り越えて感じたこと
子どもが学校生活に慣れてきて、そろそろ働きたいな——そう思い始めた頃、思わぬ壁にぶつかりました。
「求職中は学童に入れないんですよ」
調べていくうちに、じわじわと「詰んでる……」という感覚が広がってきました。
今回は、再就職を考えて初めて知った学童問題のリアルを書いてみたいと思います。
目次
再就職を考え始めた理由
小1の壁を前に仕事を辞めて1年が経ちました。
子どもはすっかり学校生活に慣れ、毎朝元気に登校するようになりました。親としての不安も落ち着いてきて、ふと「そろそろ働けるかな」という気持ちが出てきました。
理由は正直に言うと、主に家計です。貯金を切り崩しながら生活しているので、このまま何もしないわけにはいかないという焦りがあります。
それだけではなく、社会とのつながりを持ちたいという気持ちもあります。専業主婦の生活自体は悪くないのですが、「自分で稼いでいる」という感覚が薄れていくのが、思ったよりしんどかった。
そんな気持ちから、学童と再就職について本格的に調べ始めました。
学童について調べて驚いたこと
最初に驚いたのが、求職中は学童を利用できないという事実でした(自治体によって異なります)。
私が住む地域では、学童の申し込みに「就労証明書」が必要で、求職中の場合は認められないケースが多いとのことでした。
つまり、
- 就職が決まってから申し込む
- 申し込んでも待機になる可能性がある
- 空きが出るまで預け先がない
という流れになるわけです。
「入学前に申し込んでおけばよかったのでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも、私が退職したのはまさにその時期。「しばらく専業主婦でいよう」と思っていたため、学童の申し込みはしていませんでした。
学童は「入れたら安心」ではなかった
さらに調べていくと、もう一つ知らなかった現実がありました。
学童は毎年更新が必要で、しかも1年生が優先されます。
自治体も「最低でも2年生まではなんとか入れるように」と努力しているそうですが、申し込みが増え続けているため、去年まで通えていた2年生が更新で外れてしまうケースもあるとのこと。
つまり、運よく1年生で入れたとしても、2年生で継続できる保証はありません。
「学童に入れた=解決」ではなく、毎年綱渡りが続く。
これは正直、想像していませんでした。
つまり、何が問題なのか
学童が決まらないと働き始められない。でも、働いていないと学童に申し込めない。
完全にニワトリと卵状態です。
採用が決まってから学童に申し込み、運よく空きがあればいい。でも待機になったら、採用を断るしかないのかもしれません。
そんな綱渡りのような状況に、「再就職ってこんなに大変だったっけ……」と頭を抱えました。
実際に経験してわかったこと
実は、正社員の求人に応募し、かなり選考が進んだことがあります。
「これはいけるかも」と思い始めた頃、採用が決まってから学童に申し込みました。
でも、結果は待機でした。
空きが出るまで預け先がなく、就業開始のめども立ちません。結果として、採用は見送りになりました。
「採用が決まってから申し込む」というルールを守ったのに、それが原因で働けなくなるという理不尽さ。
もちろん誰かが悪いわけではありません。でも、「ちゃんと順番通りにやったのに、なんで?」という気持ちは今でも残っています。
それ以来、採用されても働けないかもしれないという不安が、常に頭の片隅にあります。
さらに、急な呼び出しに対応できる仕事しか選べないという現実もあります。
仕事を辞めたときは「小1の壁」という言葉を知って備えたつもりでしたが、再就職にもこんな壁があるとは思っていませんでした。
それでも、働きたいと思う理由
不安はあるけれど、働きたい気持ちは変わりません。
一番の理由は、「自分の安心のため」かもしれません。
何かあったときに、自分でも動ける状態でいたい。それは子どものためでもあり、自分自身のためでもあります。
社会とのつながりを持ちたいという気持ちもあります。
今考えている選択肢
学童問題を知ってから、「外に出てフルタイムで働く」という選択肢はいったん保留になりました。
- 在宅ワーク
- 短時間勤務のパート
- 子どもの生活に合わせた働き方
そして、ここでまた新しい問題が浮上しました。
夏休みはどうするの?
放課後だけ乗り越えればいいと思っていたのに、長期休みというさらに大きな壁が待っていました。
解決策を考えるたびに、次の問題が出てくる。
本当に、詰んでる……。
まとめ
小1の壁は、入学のときだけではありませんでした。
再就職を考えたとき、また新しい壁が現れました。
学童に入れないと働けない。働かないと学童に申し込めない。
この矛盾に、今も答えは出ていません。
でも、知らないまま動き出すより、知った上で考えるほうがきっといい。
この記事が、同じように「そろそろ働きたいな」と思い始めた方の参考になれば嬉しいです。
私自身も、在宅ワークへの挑戦を含めて、これからのことをこのブログで正直に記録していきたいと思っています。


